手荒れの原因ってなに?対策は?
ついこの間まで暑かったのが嘘のように、もうすっかり秋を通り越して冬模様ですね。
暑さが和らいでようやく過ごしやすくなってきたのは良いんですが、肌には辛い乾燥の季節がやってきました。
気づかないうちに手がカサカサになっていませんか。
夏の紫外線ダメージは顔だけでなく手にも。
更にコロナ禍の影響でマメな手洗いが習慣になり、以前よりも手荒れが目立つように…
そもそもなぜ手が荒れるんでしょうか?
■ 手荒れの原因
皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっており、表皮は、角質層・透明層(※手のひらと足裏のみ)・顆粒層(かりゅうそう)・有棘層(ゆうきょくそう)・基底層と更に5層に分かれています。
表皮の一番上の角質層は皮脂膜というバリアで覆われており、角質層に含まれる脂質や保湿因子を保持しています。
でも、空気の乾燥や手洗い、水仕事などによりバリアである皮脂膜が取り除かれてしまい、角質層の水分が失われて手が乾燥することにより手が荒れてしまうんです。
■ 手荒れを防ぐ対策
要するに、バリアが壊れて中の水分が出ていってしまうので手荒れがおこる…
ということは常に手肌のバリアを正常に保ち、中の水分を保持することが大切になります。
そこでハンドクリームの出番です!
手荒れで悩んでいた人が毎日欠かさずハンドクリームを塗ったおかげで、ほぼ気にならないくらいに症状が改善したという話は本当によく聞きます。
それくらい保湿って大切なんですね。
日々の水仕事はできるだけ手袋を使用して、手肌のバリアが壊れないように気をつけて。
乾燥が気になる時や手洗いのあとは必ずたっぷりとハンドクリームを塗りましょう。
■ お気に入りのハンドクリームを見つけて
バリア機能が低下した皮膚に塗るハンドクリーム、なんでも良いかっていうとそうはないと思うんです。
やっぱり肌に良くないものや刺激が強い成分が入っているものはできる限り避けたいところ。
肌に使うものは手指も顔と同じくらいしっかりと商品を選んで、きちんとケアしてあげたいですよね!
relie’s(リリィズ)では手湿疹と戦い続ける敏感肌の店長が、自然由来で良い香り(店長の好みですが)の手に優しい本当に良いと思った自分が使えるハンドクリームだけを厳選して取り揃えています。
ぜひ覗いてみてくださいね!
ネイルが日常になって手指を見られる機会も増え、1年中ハンドクリームを使っている女子も年々増えているそう。
「ハンドクリームは気になる時だけ…」という方も、この機会に毎日の習慣に取り入れてみませんか。
これからどんどん寒くなって、なんだか気分も落ち込みがちな季節がやってきますが、毎日目にする手をうるツヤ美肌にさせて、自分の手を好きになって、美しい手肌で気分を上げていきましょう!